スリップ防止剤
クインセッター SS No.7
クインセッター SS No.7は各種繊維の仕上加工に使用して、卓越したスリップ防止効果・耐摩耗性低下の防止効果を付与し、しかも風合が粗硬にならない、特殊改質シリカ系スリップ防止剤である。
| 外観・性状 |
: |
無色半透明液体 |
| pH |
: |
4.0〜6.0 |
| イオン性 |
: |
カチオン |
| 溶解性 |
: |
水に任意の割合で易溶 |
特長
- 少量の使用量で、優れたスリップ防止効果と、耐摩耗性低下の防止効果を発揮する。
- 処理後の風合が粗硬にならない。
- 各種仕上剤との併用安定性が良好。
- 機械安定性に優れている。
使用方法
クインセッター SS No.7 0.5〜2%sol. PAD→DRY
- 使用量は対象となる繊維の種類・組織により増減する。
- キュアリング(熱処理)の必要はないが、行っても悪影響はない。
- 他の仕上剤と併用処理する場合は、相溶性などを充分テストしてから使用すること。
耐摩耗強度試験
| 試布 |
: |
綿コール天(3800) |
| 試験 |
: |
JIS L-1075 摩擦試験機による、パイル毛抜け試験
| ケンマ紙 |
: |
CC-600-CW |
| 摩擦回数 |
: |
500回 |
| 荷重 |
: |
40g |
| 摩擦面 |
: |
25o |
|
| 処理 |
: |
(1)BLANK
(2)クインセッター SS No.7 2%sol. PAD→ DRY |
| 結果 |
: |
パイル保持率は(1)のBLANKは4.5%、(2)のクインセッター SS No.7使いは51.3%。 |
スリップ防止能試験
| 試布 |
: |
ポリエステルタフタ |
| 試験方法 |
: |
JIS L-1096 縫目滑脱法 B法 。
すべて処理方法はPad→Dry。 |
| 結果 |
: |
表−1に示す。 |
表−1 スリップ防止能試験 |